1947-11-29 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第42号
これを制度化するということにつきまして、私どもの方におきましても、方向として別に異存はなかつたのでございますが、ただ觀念そのものにつきまして、地區別、組合別にかなり食い違いがありました。
これを制度化するということにつきまして、私どもの方におきましても、方向として別に異存はなかつたのでございますが、ただ觀念そのものにつきまして、地區別、組合別にかなり食い違いがありました。
しかもその罰則規定は加重せられているからして、何ら差支えないじやないかという御意見は、また別の方からみますならば、この外國の元首も、また外交使節も、個人と平等である、同じことであるという觀念そのものにほかならないのでありまして、そのこと自身につきましては、私は國際法上の見地から異議を申立てざるを得ないのであります。